恋愛と結婚の違いをスピリチュアルで解説

恋愛と結婚

「恋愛」と「結婚」について、スピリチュアルな視点から見ると何が違うのかを解説したいと思います。

「恋愛」と「結婚」の決定的な違い、それは、「入籍」です。
でも、その「入籍」する意味を、多くの人はあまり深く考えていません。
「入籍」することで苗字くらいは変わるけれど、今までの生活と何も変わらないだろうと感じている方も多いことでしょう。

特に、既に同棲している二人にとっては、環境が変わらないので、戸籍という書類上の変化くらいしか感じないかも知れません。

しかし、この「入籍」することが、二人の潜在意識にとっては劇的な変化であり、スピリチュアルな観点から見た、恋愛と結婚の決定的な違いとなっているのです。
結婚を機に二人の関係は変わります。

恋人同士だったときの二人の関係と、結婚後の二人の関係が全く異なることは多いでしょう。

それ以前に、結婚が決まるだけで気持ちが急に落ち込む「マリッジブルー」に陥る方もいます。環境の変化だけでなく、結婚に秘められた心理的な影響をしっかり受けているのです。

この結婚したことによる、心理的な変化を引き起こすのが「入籍」することのスピリチュアルな効果です。

「入籍」したことで、表面的には何も変わらなくても、潜在的にはとても大きな変化が生じています。

「入籍」するということは、スピリチュアルな視点から見ると、まさに二人が一線を越える行為なのです。

「入籍」することのスピリチュアルな意味とは、「家族」になるということが挙げられるでしょう。

今まで赤の他人だった相手が、突然「家族」となるイベントが「入籍」するということです。

すると、今まで恋愛対象だった恋人が突然消え去り、両親や姉妹と同じ家族が一人増えるということになります。

あなたは、家族に対する態度と、赤の他人に対する態度は同じですか?
ほとんどの方は、家の中での気遣いと外での気遣いに違いがあるかと思います。
それが「入籍」することで起こる、表面的な変化です。

「恋人」から「家族」へと相手に対する接し方が大きく変わるのです。
「入籍」することは紙切れ一枚のことと思いがちですが、その紙切れ一枚が、とても強いスピリチュアルな影響力を持っているのです。

なので、結婚する前から家族としての関係に近づいておこうとしておくと、入籍による心の変化も最小限にできることと思います。

結婚とは、パートナーとともに二人三脚で人生を歩むことです。あなたが出会い結婚する相手は、スピリチュアルな意味でのソウルメイトともいえる存在です。

お互いを気遣いながら成長していく、そんな関係を築ければ、きっと幸せな家庭を築けるのではないでしょうか。

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